32歳、最終的にカンボジアに学校を建てるブログ

「自分にも何かできるかも」と思い、動き出そうとしている僕の心境や行動を綴ります。

『金持ちになってからでは、発展途上国に学校を建てられない』その理由

 

発展途上国に、学校を建てたいんです!!

 

 世界の子供が夢や希望を語り、

 みんながそれを実現していける、

 そんな環境を作りたいんです!!

 それが僕の使命だと思うんです!!!!」

 

 

 

酔っていた。

 

 

酒にも自分にも。

 

 

大先輩の前で。

 

 

 

 

―――人間は2種類に分かれるらしい。

『でっかい夢を語る人間』と『堅実な人生を目指す人間』

 

 

 

 

 

 

「そのためには、お金がいると思って、

 副業をしっかりと軌道にのせないといけません!

 資産運用も勉強しています!!」

 

 

「お金そんなに必要なの?」

 

 

「まぁ、自分のお金だけで学校建てようなんて大きなこと思ってませんけど、

 家族もちゃんと作って、迷惑かけずに生活していきたいですし、

 親も安心させたいです。

 また、十分な時間を作るためにもお金は必要なので……」

 

 

 

―――人間は2種類に分かれるらしい。

『でっかい夢を追い走る人間』と『堅実な人生を着実に歩む人間』

 

 

 

「今、貯金どれだけあるの?」

 

「え?

 あ、300万ほどですが、、、」

 

 

「まぁ、、、

 32歳にしては上出来じゃない。

 じゃあ、

 40歳になった時、その貯金いくらになってると思う?

 2000万?それとも600万?」

 

 

「、、、、、

 希望は2000万くらいですが、

 現実的に考えれば600万でしょうか、、、。」

 

 

「だよね。

 それでいつ学校建てられるの?」

 

 

「、、、、、。」

 

 

 

「そうよ、このままだと建てられないってことよ。

 今ある300万をうまく運用したって、600万にしかならないってこと。」

 

 

「、、、、、。」

 

 

「さぁ、どうするの?」

 

 

 

「、、、、、やります。

 今すぐ、やってみます。」

 

 

 

幸い、結婚を考えてた彼女にもフラれたばかり。

犠牲にするもんなんてない。

 

そうだよ。

やりたいならやりゃぁいい。

わざわざ遠回りする必要なんてないんだ。

 

ってか、発展途上国に学校ってどうやって建てるんだよ。

学校が必要な発展途上国ってどこだよ。

現状もクソも何にも知らねぇじゃねぇか。

 

よしやろう。

今から夢をスタートしてやるよ。

 

 

そんなこんなで、僕の夢はスタートした。